8月28~31日 清里・川湯 魚類調査
- actagainsttheextin
- 2015年9月1日
- 読了時間: 3分
魚類調査のため、清里町へ3泊4日で出張してきました。
定番のさくらの滝に行き、サクラマスのジャンプを見てきました。
大分婚姻色が出てきて、顔つきも精悍になってきてます。


調査地点は国有林内に位置し、サクラマスが遡上する河川の源流域でした。
したがって、サクラマスの死骸(ホッチャレ)を狙いにオジロワシが飛来していました。
間近で見るとやっぱりすごい迫力です!!!私たちが来たので飛んで行ってしまい、遠くの一番高い樹にとまりました。天気が残念で写真はイマイチ。


また、河川沿いに林道が走っているのですが、大きさはカラス程度の種類不明の鳥を幾度も見かけましたが、警戒心が非常に強く、100m程度も近寄るとすぐに飛んで行ってしまいます。
結果、撮れた写真はこのブレブレの一枚だけ・・・。(仕事をちゃんとやっていたという事だと納得!)
わかりやすい色だと思うのですが、持ち合わせてる図鑑ではよくわかりませんでした。

川湯に3泊し、仕事前の早朝は環境省の管理センター前で野鳥撮影をすることにしました。
とにかくびっくりしたのが、ハクセキレイの多さです。とにかくそこいら中にいます。いすぎて写真すらも撮るの忘れました。
次いで、定番のゴジュウカラやヒガラ、コゲラあたりが目につきました。



ハシブトガラ、ヤマガラ、シメ(初見)サメビタキ(エゾビタキかも?)もいましたが、樹高20~30mはあろうかという木々の林冠にいたため、近接での撮影は厳しかったです。




西岡公園にいると聞いていたけど、見たことなかったオオアカゲラ(初見)が出てきて興奮しました。
とにかくフィールドに出れば出ただけ、知らない鳥だらけで面白い!

こちらは目の後ろに白斑があるので、ビンズイだと思われます。

上空では虫を追っかけてイワツバメが盛んに飛翔していました。

下の2枚の写真は同じ種でしょうか?
図鑑を見てもイマイチどの種かわかりません。
そもそも種どころか、科さえも絞り込めません・・・。
●ヒバリ
●ビンズイ
●ホオジロ科のどれか(アオジの成鳥冬羽が一番近いような?)
これは、未来の自分への宿題とします。


最終日の朝は、8月だというのに最低気温が4℃まで下がり、30分でギブアップ!
そのかわり、素晴らしい朝焼けを見させてもらいました。

朝焼けで、草木やノビタキが薄らオレンジに染まっています!

とにかく、温泉街中心地の目と鼻の先でこれだけの鳥たちに出会えたのは驚きでした。
確認種
●ゴジュウカラ
●ハシブトガラ
●ヒガラ
●ヤマガラ
●オジロワシ
●イワツバメ
●ビンズイ
●オオアカゲラ
●シメ(初見)
●オオアカゲラ(初見)
●ハクセキレイ
●ノビタキ
●サメビタキ?(エゾビタキ?)
●コガラ
●サクラマス
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